生成AIとは何か

2026年9月12日
4分

一言で!

会話、ストーリー、画像、動画、音楽などの新しいコンテンツやアイデアを作成できる AI のこと。

他には?

すでにあるデータやネットの情報から特徴やパターンを学習する。使う側の指示に応じて、学習した内容を組み合わせながら作成することができるのである。

年表

年代・年主な出来事主な人物・組織主な国・地域特徴
1950年代AI研究の始まりアラン・チューリング、ジョン・マッカーシー、マービン・ミンスキーイギリス、アメリカ機械が人間のように思考できるかという研究が始まる。「人工知能」という研究分野が成立する
1960年代対話プログラム「ELIZA」が登場ジョセフ・ワイゼンバウム、MITアメリカあらかじめ設定されたルールを使い、人間と会話しているような応答を行う
1980年代エキスパートシステムが普及エドワード・ファイゲンバウム、スタンフォード大学アメリカ、日本専門家の知識や判断規則をコンピューターへ登録する。日本では第五世代コンピュータ計画が進められる
1990年代統計的自然言語処理が発展フレデリック・イェリネック、IBM研究チームアメリカ人がすべての文法規則を書くのではなく、大量の文章から単語の関係や出現確率を学習する
2000年代機械学習の利用が拡大ジェフリー・ヒントン、ヤン・ルカン、ヨシュア・ベンジオカナダ、アメリカ、フランスデータから分類・予測の規則を学習する方式が広がり、ニューラルネットワーク研究も再び注目される
2010年代前半深層学習が急速に発展ジェフリー・ヒントン、ヤン・ルカン、ヨシュア・ベンジオカナダ、アメリカ、フランスGPUと大量データを利用し、文章・画像・音声の複雑な特徴をAI自身が学習できるようになる
2014年GANが発表されるイアン・グッドフェローらアメリカ、カナダ生成するAIと判定するAIを競わせ、本物に近い画像などを作る仕組みが登場する
2017年Transformerが発表されるアシシュ・ヴァスワニら、Googleアメリカを中心とする国際チームAttentionによって文章中の関係を捉え、効率的な並列学習を可能にする。現在の大規模言語モデルの基礎となる。[原論文](https://arxiv.org/abs/1706.03762?utm_source=chatgpt.com)
2018年GPTが登場するアレック・ラドフォードら、OpenAIアメリカTransformerと事前学習を組み合わせ、1つのモデルを複数の言語処理に利用できることを示す。[OpenAIによる解説](https://openai.com/index/language-unsupervised/?utm_source=chatgpt.com)
2019年GPT-2が登場するアレック・ラドフォードら、OpenAIアメリカ大量の文章を学習することで、文章生成、翻訳、要約、質問応答などを行える可能性を示す。[OpenAIによる解説](https://openai.com/index/better-language-models/?utm_source=chatgpt.com)
2020年GPT-3が登場するトム・ブラウンら、OpenAIアメリカ少数の例や文章による指示を与えるだけで、さまざまな課題へ対応できるようになる
2020年代前半画像生成AIが急速に発展するジョナサン・ホー、OpenAI、Stability AI、Midjourneyなどアメリカ、イギリスなど拡散モデルなどにより、文章から高品質な画像を生成できるようになる
2022年ChatGPTが一般公開されるOpenAIアメリカ対話形式の画面によって、専門家以外の利用者にも生成AIが急速に広がる
2023年以降マルチモーダルAIが普及するOpenAI、Google DeepMind、Anthropic、Metaなどアメリカ、イギリスを中心に世界各国文章だけでなく、画像・音声・動画など、複数の情報をまとめて理解・生成する
2020年代半ば各国で生成AI開発が拡大するDeepSeek、Alibaba、Mistral AI、Preferred Networksなど中国、フランス、日本、世界各国アメリカ以外でも、独自の大規模言語モデルや軽量モデルの開発が進む
現在AIエージェントへ発展するOpenAI、Google DeepMind、Anthropic、Microsoftなど世界各国回答するだけでなく、検索、分析、資料作成、プログラム実行などを連続して進める方向へ発展している