一言で!

SSDは、ハードディスク(HDD)と役割は同じで、HDDよりも強い!

ヒーローもので言う、途中から加わった追加戦士。

他には?

たくさんしまったときの値段では、SSDは、まだまだハードディスクにかなわない。ただし、取り出す速さでは誰も追いつけない。

年表

年代・年主な出来事主な人物・組織主な国・地域特徴
1984年東芝がNOR型フラッシュメモリを発明する東芝(舛岡富士雄ら)日本電源を切っても消えず、電気で一括して消して書き直せる半導体メモリ。一度に消す様子がカメラのフラッシュに例えられ、この名前になった。[戦後日本のイノベーション100選](https://koueki.jiii.or.jp/innovation100/innovation_detail.php?eid=00082&age=stable-growth&page=keii)
1987年東芝がNAND型フラッシュメモリを発表する東芝(舛岡富士雄)日本小部屋をぎっしり並べる作りで、NOR型より容量を稼ぎやすい。今のSSD・USBメモリ・スマホの記憶はこの型。[キオクシアの解説](https://www.kioxia.com/ja-jp/insights/history-of-our-memory-201910.html)
1991年SunDiskがIBM向けにSSDの試作品を作るSunDisk(今のSanDisk)アメリカフラッシュメモリと制御用の頭脳を組み合わせ、ハードディスクの代わりに使える形にした。速いが高価で、しばらくは特別な用途にとどまる。[Computer History Museumの解説](https://www.computerhistory.org/storageengine/solid-state-drive-module-demonstrated/)
2008年MacBook Airが64GBのSSDを注文時のオプションとして用意するAppleアメリカ標準は80GBのハードディスクで、SSDは選ぶと上乗せになる扱い。発表は「動く部品がないので丈夫」と打ち出した。[Appleの発表(2008年1月15日)](https://www.apple.com/newsroom/2008/01/15Apple-Introduces-MacBook-Air-The-Worlds-Thinnest-Notebook/)
2011年SSDのための接続の決まり、NVMe 1.0が出るNVM Express(業界団体)アメリカハードディスク向けに作られた接続の決まりでは、SSDの速さを出し切れなかった。SSDを前提に一から作った決まり。[NVM Express 1.0の規格書(2011年3月1日)](https://nvmexpress.org/wp-content/uploads/NVM-Express-1_0-Gold.pdf)
2013年Samsungが3D NAND(V-NAND)の量産を始めるSamsung韓国平らに並べる小部屋の微細化が限界に近づき、縦に積み上げる方向へ切り替えた。容量あたりの値段が下がる土台になる。[Samsungの発表(2013年8月6日)](https://news.samsung.com/global/samsung-starts-mass-producing-industrys-first-3d-vertical-nand-flash)
2020年PS5がSSDの速さを前面に出すソニー・インタラクティブエンタテインメント日本・アメリカ毎秒5.5GBで読める専用のSSDを載せ、ロード画面をなくすことを目標に掲げた。[PlayStation.Blog(2020年3月18日)](https://blog.playstation.com/2020/03/18/unveiling-new-details-of-playstation-5-hardware-technical-specs/)
2022年IntelがOptane事業の終了を決めるIntelアメリカメモリとSSDのあいだを狙った記憶装置。2022年第2四半期に事業の縮小に入り、在庫の評価損を計上した。[Intelの四半期報告書(2022年7月)](https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/50863/000005086322000030/intc-20220702.htm)
2024年SK hynixが321層のNANDの量産を始めるSK hynix韓国小部屋を300層より高く積んだ初めての量産品。積み上げの競争は、この先も続く。[SK hynixの発表(2024年11月21日)](https://news.skhynix.com/sk-hynix-starts-mass-production-of-world-first-321-high-nand/)
2024年SolidigmがAI向けに122TBのSSDを発表するSolidigmアメリカPCIe接続のSSDとして当時世界最大の容量。AIと大量のデータを扱う用途を狙う。[Solidigmの発表(2024年11月13日)](https://news.solidigm.com/en-WW/243441-solidigm-122tb-drive/)
2026年AI向けの需要でフラッシュメモリの値段が大きく上がるTrendForce(調査)世界データセンター向けSSDの注文が止まらず、第2四半期の契約価格は前の期より70〜75%上がる見込みとされた。[TrendForceの予測(2026年3月31日)](https://www.trendforce.com/presscenter/news/20260331-12995.html)
2026年SanDiskとSK hynixがHBFの最初の標準仕様を公開するSanDisk、SK hynixアメリカ・韓国メモリとSSDのあいだに、フラッシュメモリで新しい層をつくる。AIの推論で増え続けるデータを、速さと容量の両方で支える狙い。[SK hynixの発表(2026年8月4日)](https://news.skhynix.com/en/hbf-at-fms-2026/)